冒頭のフレーズ、某界隈で誤用がありざわついていましたが、これは間違っていないはずです。こんにちは。
今回は、実は案外身近かもしれない無保険車について考えてみようと思います。
目次
車と保険はセットじゃないの?

私も「車と保険はセット」派です。
恐らく、世の中の大半はそうだと思います。
そもそも車検時に自賠責保険の手続きしますもんね。
3000万円の補償だけだと足りない可能性も大(酔っ払った要人が道に寝そべっているのを気が付かずにひいてしまった場合など。。。)なので、勿論任意保険も手続きしますよね。
ところが!
時効の壁、泣き寝入りも…無保険車と事故 被害者の苦悩(西日本新聞)によると、2019年3月末時点の全国に於ける任意自動車保険・共済普及率は…
88.2%😨
10台に1台は無保険車という計算です!
これは重大なことですよ…!?(芸能人の不倫よりこういう事実を報道してほしいですよね!)
自賠責保険すら加入していない(完全にアウトです)パターンも存在しますので、かもしれない運転は免許取得後経過年数に関わらずマストです。
運転が上手だから保険はいらない?

たまにいらっしゃるんですよね、こういう方。
ダメ、ゼッタイ。
事故起こしたくて起こしている人なんて殆どいません。
どうしても保険を契約したくない?
億単位の治療費・慰謝料も即払えるならどうぞ!
そういうことです。
保険に加入するか否かは
×…運転上手か下手か
○…万が一の時にお金を払えるかどうか
で考えてください。
さて、世の中のカーオーナーの1割が億万長者…な訳無いですよね。
危険な運転テクニックを覚えるよりも…
億万長者を目指した方がモテますよ?
乱暴な運転は危ないのは勿論、同乗者も内心ドン引き&冷や汗です。
乱暴な運転より、安全運転のランボルギーニの方がモテます!
無保険車対策として、出来ること

無保険車と事故になると、十中八九ややこしいことになります…
何故なら
保険料すらケチる=支払い能力は知れてる
からです。
音信不通になるケースも多々あるとか…(先輩もそんな目に遭っていました。)
文字通り貰い事故です。
100%回避は無理ですが、少しでも出来る事を考えてみました。
①車に乗らない
確かに、車対車の事故の確率は0%です!
しかし!
歩行者や自転車として無保険車にひかれるリスクは残存します…
②家から出ない
①よりはリスクが減りそうです!
しかし、無保険車が家に突っ込んで来たらどうでしょう…
③ドライブレコーダーを付ける
何故我々が無保険車の為に生活を制限しなければならないのか!
ということで、現実的な案です。
事故を直接防ぐよりは、事故が起きた際の証拠やナンバー記録に役立ちます。
④無保険車傷害特約を付帯する
これは、対無保険車だけではなく、
・保険金額が少ない(不十分な)相手
・事故相手が逃げてしまい、不明
といったケースでも使えます。
尚、家族で加入している場合、
・保険対象者(記名被保険者)の変更忘れ
・年齢区分変更忘れ
で意図せず無保険になってしまう場合があります。
運転できる家族が増減した際など、特にご留意ください!
⑤弁護士費用補償特約を付帯する
私が車を買う時に、
「弁護士(費用補償)特約は絶対に付けた方がいい!」
と先輩に念を押されたのが懐かしいです。
事故がすんなり解決すれば良いですが、人生思い通りに行きません。
無保険車に限らず、事故相手とのやり取りが泥沼化すると…
弁護士費用と手間を考えて泣き寝入りするケースもあるのだとか。
余計な心配をしないためにも、私からもオススメさせていただきます。
⑥かもしれない運転の徹底
教習所では、「〇〇かもしれない」という意識で運転しなさい、と教わります。
ついついこなれてきて、忘れていませんか?
何だかんだ言いましたが、結局は基本です。
運転に限らず、常日頃から「〇〇かもしれない」という意識で行動するのは悪くないですよ。
人生のだろう運転は大体痛い目見ますから…
私の非常識はどこかの誰かの常識

今回は、10台に1台が無保険車という事実があまりにショッキングで、無保険車にフォーカスしました。
しかし、無保険車以外にも、「信じられない!」と言いたくなるような交通事故は毎日のように報道されています。
今日も池袋暴走事故の初公判がありましたね。
いつ、誰と、何があるかわからない人生です。
自分の常識だけで物事を考えないよう、気をつけたいものです。
以上です!
よろしくお願いします!失礼します!