プレミアムフライデー、いかがお過ごしでしょうか。
私は自分との戦いがツライデー、といったところでございます。
気分転換も兼ねて、「金」曜日な内容をお届けしたいと思います💴
復活のK

昨年、不適切募集問題で世間に衝撃を与えたかんぽ生命保険ですが、どうやら復活されるようですね。
まずはお詫び活動
↓
信頼回復に向けた業務運営の趣旨が、社員へ共有・徹底されていることが確認できた段階で、改めてお知らせ(本家プレスリリースより引用)
とのことですので、具体的な所謂保険募集活動の再開日は未定のようです。
持続化給付金不正受給者140人も出している時点で、先が思いやられますね。
※念の為…保険営業職の事業所得者が持続化給付金を受給すること自体は不正ではありません。
今回は新型コロナウイルスの影響による売上減が受給要件ですが、保険募集活動を停止していた原因はコロナ云々ではなく、処分なので不正受給となっています。
同業者の方々もいい迷惑だと思います…「どうせあんた方も」と、一緒くたにされて風評被害…まいっちんぐマチコ先生のご登場ですね。
復活後も先行き真っ暗な訳

そもそも…
あれだけ世間を騒がせておいて、処分中に不正受給。(それも100人単位!)
某オリンピアンもビックリですよ。
中には意図的じゃなく、
「悪い先輩や仲間の言われるがままにやってみちゃった☆でもちゃんと返金したし良くない?」
という方もいらっしゃるでしょう。
そんなレベルの知識の人に
「相続税対策」
や
「生命保険料控除」
の話をされましても…
まずはご自身の確定申告から頑張ってどうぞ、と追い返しますね。私なら。
根強い信頼を裏切った代償

私の印象では、高齢の方ほど「かんぽ」ブランドへの信頼は絶大でした。
元々お国でやっていた、という安心感は他社に真似できない圧倒的優位性ですからね。
また、バブル期の所謂「お宝保険」の話もよく聞いたものです。
安心だからと言う理由で何口も契約している高齢の方は多かったです。
チートすぎる!
と思いましたよ。
圧倒的ブランド力と実績のあわせ技…普通にやっていれば大体勝ち戦に出来るよなーいいなーと羨んでましたのに…
チート級のブランド力を逆手に取っての今回の騒動なので、今後どのように復活するのかしっかり見届けたいところです。
ここで名言のご紹介です。
誠意は言葉ではなく〇〇
by某プロアスリート
護身術ならぬ、守銭術!?

では、我々が被害に遭わないために出来ることはあるのでしょうか。
…あります!
相手に「こいつ、分かってないゾ!」と思われない程度には自分で勉強したり、(お金に関する)ニュースを気にするようにしましょう。
「分かってない」と思われたら危険です。
「あ、この人面倒くさいな…」と思わせましょう。
面倒くさいと思わせる為には
わからないことは質問する
これにつきます。
直近のお金に関するニュースについて「どう思います?」と聞くのもいいでしょう。
これらに対する反応で、相手の知識の程度はある程度測れます。
そして何より「一筋縄でいかなさそう…」という印象を与えられるので、契約者にとって明らかに不利益な提案(=営業側もリスクが高い)を牽制できます。
一言でまとめますと、
聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥
ですかね。知ったかぶりの授業料は決して安くありませんよ?
以上です!
よろしくお願いします!失礼します!